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溶接面の種類と遮光プレート

溶接作業時に有害光線から眼や顔(皮膚)を守る保護具です。手持ち型やかぶり型の面があります。

溶接面の種類と遮光プレート
溶接面の特徴
アーク(電気)溶接作業時に、眼、顔(皮膚)を有害光線から守ります。
手持ち型やかぶり型、ヘッドギアタイプがあります。
遮光プレートをセットして使う溶接面と、明るさを変化させる液晶フィルターとアークの点滅を検知する光センサが搭載された液晶溶接面があります。

溶接面の種類・タイプ

溶接面
液晶溶接面
アーク(電気)溶接作業時に眼、顔(皮膚)を有害光線から守ります。作業前は明るく、溶接時には瞬時に遮光度が変わります。アーク光発生前は視界が明るいので、液晶溶接面を装着したままで、溶接ポイントの確認ができます。
溶接面
軽量で難燃性材質を用いたタイプが多く、手持ち型やかぶり型があります。アーク(電気)溶接作業時に、眼、顔(皮膚)を有害光線から守ります。遮光プレートをセットして使用します。

遮光プレートの種類とカバー

溶接面のパーツ
遮光プレート
ピアーク(電気)溶接作業時に有害光線から眼を守る遮光プレートです。溶接面の手持型やかぶり型の面に装着して使用します。
ガラスタイプ(#8〜#12)はキズがつきにくく、コストが安くなります。プラスチックタイプ(#9〜#11)は割れにくく、軽量です。溶接の種類に応じて、遮光度番号を選んでください。
遮光プレートのサイズはJIS規格標準の50×105mmです。
カバープレート
遮光プレートの外側に装着し、遮光プレートに溶接のスパッタや汚れ、傷が付着するのを防ぎます。また、遮光プレートの内側にも装着でき、保管時に遮光プレートにホコリなどが付着するのを防ぎます。
ガラスタイプ(透明)はキズがつきにくく、コストが安くなります。プラスチックタイプ(透明)は割れにくく、軽量です。

選び方ガイド

  • 必要な番号の遮光プレート(遮光度)を確認してください。遮光度番号が大きい程遮光度が高くなります。
  • 遮光スピード(秒)を確認してください。(液晶溶接面)
ページ掲載の情報はココミテVol.3を元に作成しています

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