{@ member.last_name @} {@ member.first_name @} 様こんにちは(ログアウト)
{@ member.stage_name @}会員 {@ member.active_points @}ポイント

¥35,000以上(税別)のご注文で配送料が無料になります。

会員登録 されると、次回の注文もスムーズです!

ハンガーレールのジョイント方法

ハンガーレール(トラックレール)のジョイントには、通常、継受金具が利用されます。レール同士の連結に使われる継受には「天井継受」と「横継受」の2種類があり、施工環境に合わせて選択してください。継受内のレール固定は「点溶接」が一般的です。直線レールなら溶接不要のレール連結プレート(継受用レール固定板)やジョイントクランプ(ジョインター)での固定も可能です。

ハンガーレールの連結
ハンガーレール連結金具の特徴
ハンガーレール同士の連結は、基本的に「継受」金具を利用する。
継受の種類は、天井継受と横継受の2種類があり、レールの隙間や天井面との距離などで、様々な種類がある。
継受内のレールとの固定は「点溶接」が一般的だが、ブラケット金具によっては溶接不要で連結ができる。
ブラケット(横受)の点溶接

カーブレール含む、ハンガーレールと受の固定方法は、レール挿入後に受とレールを「点溶接」で固定するのが一般的です。
カーブレールの場合は、レール連結プレートが利用できなかったり、一部のジョイント金具が利用できない場合がありますので、各メーカーの製品マニュアルに必ずご確認の上、部材選定してください。

ブラケット(横受)の取付間隔について

ハンガーレールのブラケット(横受・天井受)の取付間隔は450〜500㎜が最適です。
※ヤボシ(フジ)製品の基本ブラケットの取付間隔は455㎜です。

ブラケット(横受)の取付間隔

また、ブラケット間には2ケ以上の吊り車がかからないように設計するのが普通ですが、やむをえず2ケ以上の吊り車がかかる場合は、各ブラケットを継受に変更し、天井継受下などで補強するなどしてください。
施工条件によりブラケット間ピッチが長くなる場合、計算上許容荷重が定格荷重に対して十分であっても車の走行がスムーズにいかないこともあります。この場合は中間位置に天井継受下などを溶接し、レール下部を補強すれば、変形を少なくすることができます。

ダイケン ハンガーレール連結の場合

ハンガーレール同士の連結に「継受」を使用する

継受の種類

点溶接が不要になる連結金具を使用する

直線レール同士は「レール連結プレート」や「ジョイントクランプ」の使用で「溶接不要」になります。
レール端部は戸当りで固定し、他の受がある箇所はレールを通すだけです。但し、ガタツキが気になる場合は点溶接を行ってください。

点溶接が不要になる連結金具の種類

注意事項

  • レール連結プレート(RP)は、カーブレール、L型天井受(継受)、天井受下(継受下)には使用できません。
  • ジョイントクランプ(RJ)は、カーブレール、L型天井受(継受)には使用できません。
  • レール連結プレート、ジョイントクランプ共にレール号数にあった号数をお選びください。

レールと受を「点溶接」で固定方法する

レール挿入後に「受」と「レール」を「点溶接」で固定するのが一般的です。(カーブレール含む)
尚、直線レール1本または2号~4号レールの場合は、「戸当り」と「レール連結プレート」を使用することで点溶接での固定が不要になるので、あわせて参考にしてください。レール両端に「戸当り」と「受」で挟み込む固定をすることで、その間の受も溶接が不要になります。
※受とレールのガタツキが気になる場合は点溶接を行ってください。

直線レール1本の固定イメージ(点溶接ナシ)

直線レール1本の固定イメージ

2号~4号レールの固定イメージ(点溶接ナシ)

2号~4号レールの固定イメージ

ヤボシ(フジ) トラックレール連結の場合

トラックレールの固定とジョイント方法

溶接以外の方法でトラックレールを固定、ジョイントするのに次のようなものがあります。
但し、横受(一連〜三連)または、天井受(一連〜三連)を使用する場合のみ有効です。ブラケットにボックス受を使用される場合は、固定板やトラックホルダーと併用できません。

ジョインター付の継受(又は天井継受)で連結

ジョインター付の継受(又は天井継受)で連結

トラックホルダーで連結

トラックホルダーで接続する場合、ホルダーのすぐ両隣にブラケットを取り付けてください。

トラックホルダーで連結

継受(又は天井継受)と継受用レール固定板で連結

継受(又は天井継受)と継受用レール固定板で連結

ハンガーレールとは?

ドア・開閉扉などの重量建具や治工具、半製品、重量カーテンなどを吊るすためのレールで、ドアハンガー製品として主に工場や倉庫、ガレージや物置などで利用されています。上部の軌道用のハンガーレールと下部軌道用のガイドレールがあります。

ハンガーレール

注意事項

  • 継受、受などのブラケット類は、必ず、取付ピッチを守って施工ください。
  • 継受とレールのガタツキが気になる場合は点溶接を行ってください。
  • ブラケット間が長くなった場合、レール全体の許容荷重・タワミ量は公式により求めることができますが、レール個々の部分でみると、レール下部の立ち上り部分が先に変形してきます。
  • レールホルダー(RH)は2~4号まで対応可能なジョイント金具で、受と受の間でレールを接続する際に使用できます。

選び方ガイド

  • 使用する場所・環境により部品の「材質」を選んでください。
  • 吊るすものの重さ(kg)を確認してレール(号数)を選んでください。ハンガーレール寸法
  • 取付ける場所により「受」金具を選び、個数を計算してください。
  • 用途や使い方によって、ハンガー車や扉の連結部品を選んでください。

このページの関連カテゴリー